久しぶりのサントリーホール2013/07/20 23:18

久しぶりのサントリーホールであった。東京交響楽団の第612回定期演奏会だ。野暮用のためここ2ケ月連続して行けなかった。今夜の出し物は(1)ルーセル:交響曲第3番ト短調作品42、(2)ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調作品21、(3)ベルリオーズ:劇的交響曲「ロミオとジュリエット」作品17 抜粋、であった。(2)はピアノが中村紘子だ。30年近く、クラシック音楽を聴いているが、中村紘子の”生”は初めてである。出かける前にMDでバレンボイムが演奏したソレを聴いて出かけた。予習したおかげか、”生”も飽きずに楽しめた。中村紘子さんてお幾つになったんだろう。大分お太りになったみたい。気になる。指揮のスダーンさんも今年で音楽監督を卒業するとか。任期の10年目である。就任当時に比べれば体力落ちている模様。小生もそうだ。サントリーホールまでの行き帰りの3時間は辛いものである。すべからず皆老いる。なんだか今夜の演奏会は〝老い”を痛感させられた。(ひるま)